経営者の悩み

一人で悩まず私に話してください。

 

私も現役で経営していた時には、一人で悩み、

毎日夜も眠れないくらい悶々として夜を過ごしたこともありました。

 

何度も夜中に起きて、気がついたことを手帳に書いたこともありました。

 

新規見込み客をどうすれば増やすことができるか？

既存の顧客に再注文をしてもらうためにはどうすればいいか？

売り上げをどうすれば伸ばすことができるか？

売掛け金の回収や資金繰りのこと、

純利益を確保するための考え方、

社員の確保や雇用した社員の教育等、

黒字経営を継続するために

やらなければならないことが山ほどあります。

 

その様な時に、少しでも話を聞いてくれる人がそばにいてくれればどれほど心強いものがあるか、今でもそう思っています。

 

経営者は話したくても周りに話す人がいません。

同業者に話すわけにもいきませんし、身近にいる人に話しても聞いてはもらえますが、解決策を示してもらうわけにはまいりません。

 

私は、走りに走ってきた人生を一度振り返ってみるのもいいかと、55歳の時に引退を決意し、後進に道を譲りました。

 

しかし、5年ほどすると、会社がおかしくなってきたので再度会社に戻ることにしました。

社長に返り咲いたところ、社員全員が別会社に移籍、何も知らないのは私ばかり、弁護士に相談し、会社更生法を申請しました。

しかし、取引先に訴えられ裁判になりました。

 

経営者が会社の状況を把握していないと、とんでもないことになるということを、会社を辞めて初めて知りました。

 

そんな経営者の失敗談、成功談などを、これから起業する皆様にお伝えできれば、私のように、大きな失敗しなくて済むのかもしれない。

そんな想いを込めて、これから起業する皆様に経営者の失敗談、成功談等の情報をお届けしたいと思います。